花月
Posted on 3月 15th, 2018 by akko花が咲き始めることから「花月」の異称を持つ3月。
この季節にぴったりな”春のあられ”をいただきました。
このあられのそれぞれに 「花のいろ、春の野、八重桜、花の香、、、」と名前がついていて 、百人一首の歌に飾られています。
小倉百人一首には四季を愛でた歌が沢山あります。
梅の美しさと人の心の移ろいやすさを読んだ歌で
「人はいさ 心もしらず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほいける」(紀貫之)
そしてまもなく「桜」の季節ですね。
「ひさかたの 光のどけき 春の日に しず心なく 花のちるらむ」(紀友則)
訪れる季節に歌があり、それを感じる心があり、、
この頃はジワジワと自分の中を探ることも多くなってきました。
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