この名古屋帯の花のような丸い模様は「いちご錦」といいます。 この丸紋をいちごを上から見た様子に見立ててこう呼んでいます。 名物裂(めいぶつぎれ)という茶道の名物道具に付随する裂の模様の一つです。 この模様を見ていちごを思い浮かべる方はあまりいないと思いますが、この可愛い呼び名から春になるとつい締めたくなります。 帯の下に置いてある花びらの地紋のお召と合わせ、春を満喫したいと思います。
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