初釜の装い
Posted on 1月 21st, 2018 by mitsuko年が明けた1月から2月は初釜の着付けをさせて頂くことがあります。
初釜とは、一般には新年が明けてからの初茶会のことをいいます。
何をお召しになるか迷う方が多いようですが、訪問着や付け下げ、振袖など他のお茶会よりも華やかな装いにする方が多いようです。
柄は写真のような四季の花が描かれている古典柄や吉祥文などがお勧めです。
ただお着物や帯は華やかでも半衿と足袋は白にするのが好ましいです。
またお茶会では、正座でのお辞儀をすることも多く、胸元に入れた袱紗等を何度も出し入れします。
谷中着付け屋ではお茶会の時にも着崩れしにくい着付けを心がけています。
ぜひ初春のお茶を楽しんで頂きたいと思います。
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