筥迫(はこせこ)
Posted on 10月 28th, 2018 by mitsuko七五三シーズン真っ盛りです。
今年も沢山のお子様たちのお仕度をさせて頂いてます。
七歳のお嬢様の着付けの際、仕上げに画像の筥迫(はこせこ)というものを胸元に入れます。
筥迫は和装の女子が懐に入れて持つ箱形の紙入れのことです。江戸時代に奥女中や武家夫人が正装の時に身に付けていました。
中にはお守りやお金や懐紙のような紙を入れていて、現代のポーチとか小さいバッグのような役割だったようです。
とても可愛らしいですね。
筥迫を見ると「これは何?」とお子様たちは目を輝かせてくれます。
やっぱり女性は可愛いアクセサリーや小物が大好きなんですね!
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